北米

【長距離列車の旅】ロサンゼルス・ユニオン駅について知っておきたい情報7選

アメリカ・ロサンゼルスにある長距離列車旅の玄関口「ユニオンステーション」の利用について、訪れる前に知っておいていただきたい情報を7つほど紹介します。

ユニオンステーションはアメリカ横断をする旅人達の西側玄関口となる駅になります。ユニオン駅から長距離列車のアムトラックが出ており、列車によってはルート66とほぼ同じ地域を走り、途中、ウエスタンや西部の雰囲気を楽しむことが可能です。

また、最近ではユニオンステーションからアナハイムまで1時間もかからず行くことができるため、ベースボールの大谷選手を見にアナハイム・エンジェルスのスタジアムまで電車で行く日本人観光客も増えてきました。

今回で3回目のアムトラックの利用になるのですが、はじめての時は日本人には全く会えませんでしたが、最近はメトロラインも発達してきたためよく見かけるようになりました。利便性も上がってきましたので、これから利用される方ももっと増えると思いますので、初めてユニオンステーションを訪れる人たちに旅の下準備となるような情報を提供できればと思います。

ユニオンステーションとアムトラック

ロサンゼルス自体は思ったよりも観光スポットが少ないと言われたりしますが、ユニオンステーションはもし時間があるなら訪れてみていただきたい場所です。

ユニオンステーション内部は歴史的な建造物だった!

ユニオンステーションは歴史のある建造物で雰囲気もとってもよくて写真映えもする素敵な場所です。過去にはキャッチミーイフユーキャン、チャーリーズエンジェル・フルスロットル、スピード、アメリカンビューティなどの有名な映画のロケ地にもなっていました。現在では、駅の中には待合室のほかにレストラン、バー、コンビニエンスストア、コーヒーショップがあって気軽に訪れられる場所になっています。

ユニオンステーションは、以下3種類の列車が乗り入れています。

アムトラック:長距離列車。グランドキャニオンに行くならぜひ。またアナハイムに行く便もありますのでアナハイム・エンジェルスのスタジアムに行く方はこちら。
メトロリンク:通勤列車。アナハイムに行く便もありますのでアナハイム・エンジェルスのスタジアムに行く方はこちらも利用可能。
メトロレール(メトロサブウェイ):地下鉄と路面電車が縦横無尽に走っています。

かっこいいアムトラック

ステンレス製のシルバーカラーのボディとブルー(コーポレートカラー)に赤いラインが入ってとてもカッコいい車体です。ユニオンステーションからは、以下のアムトラック号が出発していきます。

  • サウスウェストチーフ(Southwest Chief):ロサンゼルス〜シカゴ。
  • サンセットリミテッド(Sunset Limited):ロサンゼルス〜ニューオーリンズ
  • パシフィックサーフライナー(Pacific Surfliner):サンタバーバラ〜ロサンゼルス〜サンルイスオビスポ
  • コーストストレート(Coast Starlight):ロサンゼルス〜シアトル
  • テキサスイーグル(Texas Eagle):ロサンゼルス〜シカゴ
今回利用する予定のアムトラックは、ロサンゼルス〜シカゴ間を結んでいるSouthwest Chief号でフラッグスタッフまでいく予定です。フラッグスタッフからはレンタカーを借りてアンテロープキャニオンやグランドキャニオンなどザ・アメリカンな場所を巡ってきます。もともと寝台列車や長距離列車にのったりが好きなこともあり今回も飛行機ではなくアムトラックで向かいます。

LAXからユニオンステーションへ行く方法

LAX(ロサンゼルス国際空港/トム・ブラッドリー国際ターミナル)からユニオンステーションへ行く方法を紹介します。

バス:フライアウエイ(FlyAway)

フライアウエイ(FlyAway)のバスを使ってLAXからユニオンステーションへ向かいます。バスのフロント部分に電光掲示板があり行き先が書いてありますので必ず確認してのりましょう。ユニオンステーション行きはUNION STATIONと記載しています。

料金の支払いは、空港の乗り場ではなく、ユニオンステーションについて降りたところの窓口での支払いになりますのでご注意ください。バスの中で支払いはありません。

  • 乗り場・・・地上階のターミナルを出て一本道を挟んだ2番目の車線のところに緑色の電光掲示板で「FlyAway, Buses Long Distance Vans」のサインの下
  • 所要時間・・・35~90分
  • 料金・・・9.75ドル(支払いは基本クレジットカード)
  • 運行時間・・・ユニオン駅行きは24時間(30~60分間隔)

バス+メトロレール:無料シャトルG→グリーンライン→ブルーライン→レッドライン/パープルライン

無料のLAXシャトル(G)とメトロラインを使っておやすく行く方法があります。この行き方は数ドル程度ですむためおすすめなのですが、時間がかかり初心者には乗り換えが複雑、さらには治安のあまりよくないエリア(ブルーライン)を通過したりと、かなりチャレンジな行き方です。

あまり調べずにのった経験あり・・・
  • 乗り場・・・地上階のターミナルを出て一本道を挟んだ一本道を挟んだ2番目の車線のところに青色の電光掲示板で「LAX Shuttle Airline Connection」のサインの下
  • 所要時間・・・約60分〜
  • 料金・・・片道数ドル(1.75ドル+TAPカードの2ドル)
  • 運行時間・・・午前4時頃〜午前0時頃(メトロレール毎にかわります)

メトロレールの運行時間とマップついてはこちらのメトロレール公式サイトを確認してください。

行き方の詳細についてはこちらのとおりです。

  1. LAX内無料循環バスのLAXシャトル G に乗って、メトロレールの「アビエーション/エルエーエックス(Aviation/LAX)駅」へ
  2. グリーンラインの東行きに乗って「ウィローブルック(Willowbrook)駅」へ
  3. ブルーラインの北行きへに乗って「セブンストリート/メトロセンター(7th St/Metro Ctr)駅」へ
  4. レッドラインまたはパープルラインの東行きに乗って「ユニオンステーション(Union Station)駅」へ

【参考情報】バス:ディズニーランド・リゾート・エクスプレス(Disneyland Resort Express)

こちらは参考情報になります。アナハイムに行く方でバスで行きたい方は、ディズニーランド・リゾート・エクスプレス(Disneyland Resort Express)が出ています。

  • 乗り場・・・地上階のターミナルを出て一本道を挟んだ2番目の車線のところに緑色の看板電光掲示板で「FlyAway, Buses Long Distance Vans」のサインの下
  • 所要時間・・・約60分
  • 料金・・・片道30ドル、往復48ドル
  • 運行時間・・・毎日7:50~19:00(ターミナル1から順番に停車。55~75分間隔)

駐車場事情

レンタカーで訪れたい人向けになりますが、ユニオンステーションの駐車場は西口(WEST)と東口(EAST)の両方にあります。西口側が有名な正面でこちらには15分あたり2ドルの駐車場があります。また1日最大16ドルとなっています。一方、東口は15分あたり2ドルで1日最大8ドルとなっています。東口にはバスの乗降口がありますので、ここで降りて駅に向かいます。

駅周辺にもたくさん駐車場がありますのでどこかで必ず駐車できると思います。

手荷物一時預かり(ロッカー)はあるのか?

ユニオンステーションを訪れるときにスーツケースなどを持っている場合もあります。やはりスーツケースを持っていては動きずらいですし、観光者とバレバレの状況にもなってしまいます。ユニオンステーションにロッカーがあったら預けたいと思いますが、現在、ありません。

そのかわりユニオンステーションでは「荷物一時預かり」ができます。バゲージ・クレーム(Baggage Claim)にて一時的に荷物を預かってくれます。アムトラックの乗車チケットがある場合には荷物1つあたり10ドル/24hになります。もし、ない場合には20ドル/24hになります。

過去、ユニオンステーションでスーツケースを預けたときはメインエントランスから入って左側のバッゲージ・クレームで一時的に保管してもらいました。

また、このバゲージ・クレームではアムトラックの搭乗券を持っていれば24時間前から手荷物チェックインもできます。

荷物一時預かりについて他にはユニオンステーションの近隣にてBAGBNBを利用して一時預かりをお願いすることが可能です。

また、LAXの近くにLAX 24/7 Locker Rentalsがあります。こちらは24時間対応のロッカーになっています。

アムトラックの乗車チケットをとる方法とチェックイン方法

チケット取得方法

アムトラック(Amtrak)のチケットは日本の旅行会社でも代行をしてくれますが、直接公式サイトで予約するのがコストも抑えられます。入力も直感的にわかりやすくなっていますのでもし可能であればトライしてみてください。

乗車チケット購入はアムトラックの公式サイトを利用してください。

BOOK TICKETS内で選んでいきます。選択・入力項目は5箇所ないし6箇所になります。

  • 旅行のタイプを、片道(One-Way)・往復(Round-Trip)・複数箇所指定(Multi-City)から選んでください。
  • 出発地点をFromに入力または選択してください。
  • 行き先をToに入力または選択してください。
  • 出発日をDepartにて選択してください。
  • 戻る日をReturnにて選択してください。(One-Way時は必要ありません)
  • 人数をTravelerにて選択してください。年齢毎に選ぶようになっています。

上記のサンプルでは、往復(Round-Trip)チケットをロサンゼルスのユニオンステーションからフラッグスタッフステーションまで8/24(往路)と8/26(復路)で1名の予約をするという意味になります。

出発時間や到着時間、さらにはシートタイプについて検索の結果が表示されます。

  • セーバー(SAVER)・・・購入後24時間以内の払い戻し可能。24時間後は25%のキャンセル費用を払って75%のバウチャーを発行。
  • バリュー(VALUE)・・・8日以上まえであれば100%払い戻し可能。7日以内の場合は25%のキャンセル費用が必要。
  • フレキシブル(FLEXIBLE)・・・100%払い戻し可能。キャンセル費の必要なし。
  • プレミアム(PREMIUM)・・・寝台車。出発の15日前は25%のキャンセル費用を払って払い戻し可能。ファーストクラスはキャンセル費用なしで100%払い戻し可能。無料の食事がつきます。

プレミアムクラスのみ寝台車となっています。一方他の席については、飛行機でいうところのビジネスクラスぐらいの席の幅広でゆったりしたものになっていて、コンセントもあります。

チェックイン方法

チケットカウンター(Ticket Counter)とバッゲージ・クレーム(Baggage Claim)がメインエントランスから入って右側にあります。

こちらでネットにて購入したeチケットまたはプリントしたものを見せてください。ネットで購入した時点では座席が決まっていませんので、座席を決めてもらいます。予約した席は、Reserved Coach Seatとなっており座席数分売り出しているだけになります。

これは過去2回の経験なのですが、おじさんがノートに書いて座席を決めてました。いがいとアナログな世界なんだなと実感した記憶があります。複数で行くのであればちょっとだけ早めにチェックインしましょう。

食事

ユニオンステーションにはレストラン、カフェ、ファーストフード、コンビニなどさまざまなお店があります。

  • バリスタソサエティ(Barista Society)・・・おいしいコーヒーとパン。
  • スターバックス(Starbucks)・・・コーヒーショップ。
  • カフェクレープ(Cafe Crepe)・・・クレープがおすすめ。朝食メニューも充実。
  • サブウェイ(Subway)・・・手作りサンドウィッチ
  • ウェッツェル・プレッツェル(Wetzel’s Pretzels)・・・プレッツェル
  • ブレッデンライス(Bread n’ Rice)・・・お弁当、スープ、クレープ
  • ベン&ジェリー(Ben & Jerry’s)・・・アイスクリーム
  • トラックス・レストラン(Traxx Restaurant)・・・おしゃれなレストラン(アメリカンクイジン)
  • トラックス・バー(Traxx Bar)・・・おしゃれなバー
  • グリーンボールツーゴー(Green Bowl 2 Go)・・・サラダ
  • トリマナ(Trimana)・・・ラップサンド(ブリトー)
  • T&Yベーカリー(T&Y Bakery)・・・パン
  • インペリアルウェスタンビア&ストリームライナー(Imperial Western Beer Co. and The Streamliner)・・・ビアバー

アムトラックの出発まで中央の待合室の硬い重厚なソファで待つことになりますが、レストランやバーがたくさんありますので様々なお店をはしごしてみるのも面白いと思います。営業時間についてはこちらの公式サイトをご確認ください。

駅周辺のおすすめ

ユニオンステーション内での食事以外に時間が余るようでしたら周辺を散歩してみましょう。ただ、ここは海外ですので周りに注意したり夜間の一人歩き等十分に注意してください。

  • オルベラストリート・・・ユニオンステーションの目の前。100店舗ちかくのたくさんのお土産屋さんが並んでいます。とってもカラフルでメキシカンな雰囲気。
  • チャイナタウン・・・ユニオンステーションを出て右側。歩いて5分程度。歴史的な建物となんいっても中国料理。
  • リトルトーキョー・・・ユニオンステーションを出て左側。歩いて10分程度。日本食レストラン、スーパー。

アムトラックにのってルート66を巡る旅

今回3回目に利用するアムトラックは、サウスウェストチーフ(Southwest Chief)になります。ユニオンステーションを午後6時に出発し、フラッグスタッフに翌日早朝の4時9分に到着するというスケジュールになっていて、約10時間ほどの旅となっています。寝ている間に行きたい場所へつくことができるメリットがあります。ホテル代を移動費用にもあてられるため、コストと時間をうまく使いたい人におすすめな旅となります。

おまけ

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